映画『天外者』から「五代友厚」を知る

2021年02月09日

新型コロナの緊急事態宣言延長の中、やはり自分なりの楽しみは「読書」かな・・・

  

昨年秋から「大いなる自然」の本や写真集を楽しみました。

今は、昨年12月に見た映画、三浦春馬さん主演映画『天外者(てんがらもん)』から「五代友厚」の本を読んでます。

   

五代友厚は、大阪経済の基盤を立ち上げた人、大阪商工会議所の創設者・初代会頭です。

大阪経済界のリーダーでした。元薩摩藩士です。

  

三浦春馬さんが演じた「五代友厚」は、迫力や熱量がビシビシ伝わり、最後の主演映画は本当に代表作になったと思います。その熱演に感動!

心に大きく響いたから、「五代友厚は、どんな人だったの?知りたい!」と本を手にしました。

  

そんな私ですが、「五代友厚」と言えば、2015年放映のNHK 朝の連続テレビ小説「あさが来た」で出演していた「ディーン・フジオカ」さんの姿が思い浮かぶのみ!?

  

ディーン・フジオカさんのハンサムでスマートなお姿に注目!だったので、「五代友厚」自身の素晴らしい功績は知らないままだった気がします。

ドラマの中の演出上の架空人物と思っていたかも?

  

本当にごめんなさい!! 無知な私がお恥ずかしい!!

  

経済人としては、東の渋沢栄一、西の五代友厚 と呼ばれたそうです。

  

本を読みながら「なるほど~」と、時代の【点がつながる】学びもありました。

  

歴史本好きでもあるので、江戸時代末期の『生麦事件』から『薩英戦争』に至る中で登場した事実に驚き、その後の展開にも「なるほど~」でした。

  

薩摩藩士だった友厚が、長崎のグラバー氏との関係、薩摩藩へ国づくりの上申、海外留学など・・・そして明治から経済人としての活躍が素晴らしい!

  

幕末から明治の時代の大転換で活躍した人たちは、本当にそのパワーと行動力が凄い!!

  

本を読みながら、ワクワク感とパワーのおすそ分けをもらった気分です。