新型コロナの緊急事態宣言延長の中、やはり自分なりの楽しみは「読書」かな・・・
昨年秋から「大いなる自然」の本や写真集を楽しみました。
今は、昨年12月に見た映画、三浦春馬さん主演映画『天外者(てんがらもん)』から「五代友厚」の本を読んでます。
五代友厚は、大阪経済の基盤を立ち上げた人、大阪商工会議所の創設者・初代会頭です。
大阪経済界のリーダーでした。元薩摩藩士です。
三浦春馬さんが演じた「五代友厚」は、迫力や熱量がビシビシ伝わり、最後の主演映画は本当に代表作になったと思います。その熱演に感動!
心に大きく響いたから、「五代友厚は、どんな人だったの?知りたい!」と本を手にしました。
そんな私ですが、「五代友厚」と言えば、2015年放映のNHK 朝の連続テレビ小説「あさが来た」で出演していた「ディーン・フジオカ」さんの姿が思い浮かぶのみ!?
ディーン・フジオカさんのハンサムでスマートなお姿に注目!だったので、「五代友厚」自身の素晴らしい功績は知らないままだった気がします。
ドラマの中の演出上の架空人物と思っていたかも?
本当にごめんなさい!! 無知な私がお恥ずかしい!!
経済人としては、東の渋沢栄一、西の五代友厚 と呼ばれたそうです。
本を読みながら「なるほど~」と、時代の【点がつながる】学びもありました。
歴史本好きでもあるので、江戸時代末期の『生麦事件』から『薩英戦争』に至る中で登場した事実に驚き、その後の展開にも「なるほど~」でした。
薩摩藩士だった友厚が、長崎のグラバー氏との関係、薩摩藩へ国づくりの上申、海外留学など・・・そして明治から経済人としての活躍が素晴らしい!
幕末から明治の時代の大転換で活躍した人たちは、本当にそのパワーと行動力が凄い!!
本を読みながら、ワクワク感とパワーのおすそ分けをもらった気分です。